おすすめ教材:チャート式 入試によく出るこれだけ70題!

こんにちは、管理人のtwelfです。本日はGMARCHレベルの数学の仕上げに最適な教材をご紹介いたします。 

皆様はこの時期何で数学を勉強されていますでしょうか。ひたすら過去問?黄色チャートの振り返り?学校教材?これまでの模試の振り返り?

いろいろとご自身のスタイルに合った勉強法はあるでしょうが本日紹介する教材はぜひぜひそのうちの一冊に加えてほしい教材です。

チャート式 入試によく出るこれだけ70題!

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おススメ度:★★★★☆

問題数  :★★★☆☆

問題文  :★★★★☆

解説量  :★★☆☆☆

有名なチャート式シリーズ。本冊はそのうちの通称紫チャートといわれるやつです。白→黄→青→赤がレベル別となっており、書店でも本棚でも存在感があり、いやがおうにも目に入るこのシリーズですが、紫は割かし薄めの一冊です。

白→黄→青→赤は基本的にはパターン別に解き方を網羅していくための教材ですが、この教材は実戦を意識し、これまで勉強してきたことが身についているか最終確認を行うための教材という位置づけです。

◇教材の特徴

・ランダム、かつ出やすい順に

・これまでの記述力、解答力を総点検

問題数は70単元に分かれ、それぞれに類題が付属しています。なので70×2の合計140問ですね。単元別でなく、出題率順(ということらしい)に並んでいるのが挑戦的な部分でかつ、この教材の最大の個性です。

各単元は見開き1pで掲載。KEYWORD、解放の手順のコーナーにて、解答の指針を紹介してくれています。「問題だけ見て解けるか?」「ヒントを示された状態で解答を作成できるか?」「類題への応用は可能か?」の3段階で知識をチェックできます。

KEYWORD、解放の手順に関して。これは完全に私が教材を眺めてみての印象なのですが、いろいろな問題に応用が利く一般的な発想法をフォローというより、当該問題をいかにして解くか?に集中した解説を行っているという印象です。

◇おススメポイント

とにかく、「大学入試で実際に問われた問題が」「出題頻度順に」収録されているという点。

白・黄チャート。そのほか全レベル問題集。大学への数学。共通テスト短期攻略シリーズ...。分野別に並んだ教材はそれこそたくさんありますが、そこで身に着けた体系的な知識を、効率的に復習するのに適した教材はそこまで多くはありません。

本教材の「出題頻度順に収録」という挑戦的な仕様は、上記のニッチな?需要に完璧に答えてくれます。

仕上げ、ということに関して言うと、問題を合計70単元(数学IIIを含めないならば39単元)にまで圧縮していることも魅力の一つですね。

この手の総点検用教材は1周2か月ほどでサクッとこなして周回or最後の仕上げに移りたいところ。あんまりにも分厚いと、結局は分野が偏った勉強法になってしまいますからね。

また、見開きで回答の方針について懇切丁寧に介護をしてくれているので、記述へのアウトプットを鍛えるのにも役に立ちます。

問題をパッと見ただけではなかなか手が動かないという問題レベルでも、ごまかしごまかし独力で答案の作成→復習までもっていけます。

自学向けの教材といえるでしょう。

本教材の弱点としては、上記でも述べましたが、パターン別の一般的な思考法の説明がやや手薄なところ。

各分野の知識を網羅していないというのは、教材の分量、出題の方針と照らし合わせて仕方ないところもあるのですが、問題ページに収録されている解答の方針もそこまで汎用性のある解説といえません。

なので、「どれだけ演習しても解ける問題の数が増えていかない」という状態に陥りやすいわけです。

自分の苦手がどの範囲か。その分析がしっかりできる状態になってからの使用をおススメします。

◇導入の時期とおすすめの使用法について

仕上げとして、何かメインの教材と並走して、自学していくのをお勧めします。

私が一番お勧めしていくのは志望校と日程もあらかた固まってきた10月以降の時期。過去問と並行して進めていくスタイルです。

1日に1分野(類題も含めて2題)こなすと2か月で周回できます。10月、11月ごろに開始して、年内での1周を目指す。そこでの出来に応じて、年明けからのラストスパートをどのようにかけるかを決めていくのが良いでしょう。

学校の先生にガッツリと勉強内容を見てもらえるという方、あるいは個別指導の塾や家庭教師にお願いしているという方は自分の答案を有識者に添削をしてもらうことで記述力を効率的にアップさせることができます。

◇最後に

勉強法の基本の話。大天才でもない限り、一つの内容を一回勉強しただけでは身に着けることはできません。程度の差こそあれ、基本的には教材は周回前提なわけです。

であれば、秋に差し掛かってからの教材選びは自分に本当にためになるものを選ぶ必要があります。

これまで手にしてきた使い慣れている教材に頼るのも一つの手です。

しかし、そうではなく、新しい問題に効率的にチャレンジしていきたい!というタイプの方、そのような人にぜひぜひおすすめの一冊です。

使ってみての感想、意見をお待ちしております。それでは、勉強頑張ってくださいね。