おすすめ教材:英語長文ハイパートレーニングシリーズ

こんにちは。管理人のtwelfです。本日は英語長文のおすすめ教材を紹介します。巷に大量にあふれる長文問題集。よくある構成としては私大形式の長文問題10~14題→解説という流れで、作る側もハードルが低いのか、玉石混交の感が大いにありますが、その中でも胸を張っておススメできる教材の一つです。

大学入試英語長文ハイパートレーニング 

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おススメ度:★★★★☆

問題数  :★★★☆☆

問題文  :★★★☆☆

解説量  :★★★★★

著者は安河内哲也さん、有名人ですね。書店でも結構置いているのを見かけますので結構な定番教材といえるかもしれません。

シリーズは3冊あり、1は超基礎編(難関高校~一般大学入試)、2は標準編(共通テスト~中堅大学入試)、3は難関編(中堅大学入試~難関大学入試)と銘打たれています。

個人的にはそもそも中堅大学と呼ばれるところの英語より共通テスト形式のほうが難しいと感じるのですが...一般的な意見でないかもしれませんね。 

◇教材の特徴

・詳細な品詞分解

・速読トレーニング用ページ

・CD付属

品詞分解が載っている長文はそこまで珍しくありませんが、この教材の特徴は一文一文きちんと文章をバラして品詞分解をしていること。それぞれいくつかの注意ポイントも付属しています。

言葉で説明すると結構難しいのですが...見てみると一目瞭然だと思います。とにかく解説が濃い!1題につき解説が10p以上!噛めば噛むほど力になる教材です。

強いて欠点を上げるとすれば...テキトーな勉強法だと教材の持つポテンシャルを十全に発揮できません。

設問ごとの解説は一問につき数行程度と人によっては物足りなかったり、疑問点を消化しきれないと感じるかもしれません。ポイントはしっかり押さえているので十分ではあります。

また、「速読トレーニング」と題してスラッシュリーディングとそれに合わせた訳文が収録されているのですが、「とりあえず英語長文の勉強始めてみるか」で手に取った人の99.9%は読み飛ばしてしまうでしょう。

品詞分解についても「単語の意味をテキトーにつなぎ合わせてテキトーに読む」ことしかできない段階だといまいち活用できません。

個人的には、「入門 英文解釈の技術70」「入門英文問題精講」で品詞分解について学んだり、「全レベル問題集英語長文シリーズ」あたりから楽目の問題集をこなしたあと導入するのがスムーズかと。しっかりと長文を見る目を養ってからの演習をお勧めします。

◇導入の時期について

英語力にそこそこの自信のある方の場合、受験年度の春から導入して問題ないですが、先ほども申し上げました通り、一般的なGMARCH狙いの場合、夏前後に導入する形になるでしょう。

3の難関編については本番を超えるレベルのものも収録されているため、導入についてはそれぞれご自身でレベル感をはかってください。

「長文問題集は何冊完成させればよいの?」という質問には別の記事で詳しく述べようかと思いますが、私は基本的に自分の生徒には「年に10冊、300~700語ほどの問題を120題ほど仕上げでください」と案内しています。

このシリーズのほかに数シリーズ完成させることとなるかと思いますが、だいたいその中間ごろに配置するイメージですね。

◇おススメ勉強法

1.普通に解く

その際、知らない単語に印を付けたり、クリアに読めないところを線を引いたりを忘れずに。品詞分解の記号を知っている人は、勘所で自分なりの印をつけておくと復習に役に立ちますね。他は、好みが分かれますが、パラグラフごとにトピックを自分なりに書いたり、要約文を付けたりすると地力につながるので面倒くさくなければやるとよいですね。

2.丸付け直し

丸を付けて点数をチェックしましょう。直しに関してはまずは解説ページを熟読。その後、本文全体のトピック、品詞分解のチェックに移りましょう。品詞分解のチェックは本当にいちいちしていたら学習効率が下がるため、自分で疑問に思ったところに絞るのが吉です。

3.速読練習

「速読リーディング」ページの出番です。自分で英文を読む適正スピードより1.5倍ほどのスピードで、下のチャンクごとの意味をチラ見しつつ駆け足で繰り返し読んでみましょう。次は1.2倍ほどのスピードでよいので素の本文を急いで読んでみましょう。解説冊子末尾の問題英文ページや音声CDも活用してみましょう。

↑はこの手の長文問題集に対する一般的な演習法を、この教材の強みに合わせて変化を加えた提案です。長文問題集を使って勉強する際に陥りがちな罠や、効率アップのためのポイントに関しては別の機会に記事にしようと思っています。少々お待ちくださいね。

◇まとめ

英語長文ハイパートレーニングシリーズは本文解説の細かさに魅力のある教材です。いつもより丁寧目に、じっくりと復習を行い、夏ごろに伸び悩みに陥った英語長文の壁を破る!!その当てにするのにうってつけの教材です。

また、そこそこの大きさの書店に行けばまず置いてあるので、手に取りやすさも魅力の一つといえるかもしれませんね。

実際に使ってみた感想をお待ちしています。では、勉強頑張ってくださいね。